桜川小学校

　２年生が、バスに乗って市立図書館に見学に行きました。学校のメディアセンターでも本に親しんでいる子供たちでしたが、市立図書館でさらに多くの本と出会えるということで、出発前からわくわくしている様子が見られていました。
　到着後、職員の方から説明を受け、図書館見学がスタートしました。本の多さだけでなく、本を殺菌する機械や検索する機械など、学校にはない設備にも驚きの声があがっていました。気付いたことや新たに知ったことについてメモを取ったり、実際に本を手に取って読んだりするなど、興味をもって取り組んでいました。

　11日（水）の２～４校時に、５年生が初めて本格的な調理実習にチャレンジしました。家庭科の授業でお茶を入れたり宿泊学習でカレーづくりを行ったりしているものの、包丁などの器具を用いた初めての調理とあって、子供たちはやや緊張した様子も見られました。
　今回のメニューはほうれん草のおひたしとゆで芋。子供たちはグループで役割分担に基づいて協力しながら、ほうれん草を切ったりじゃがいもの皮をむいたりして、完成させることができました。宿泊学習で学んだ包丁やピーラーの使い方も生かすことができたようです。試食の際には、「意外に美味しくできた」「みんなで作ったものだから美味しい！」と、各グループから歓声があがっていました。

　３年生は総合的な学習の時間で、稲敷市のことについて調べたことをまとめ、それをもとに発信する学習に取り組んでいます。今日は、市のまちづくり推進課の職員の方に来ていただき、稲敷市のことについてさらに詳しく学びました。
　子供たちは、マスコットキャラクター「稲敷いなのすけ」や、市で開催している「チューリップ祭り」について職員の方から説明を受けたり、それに対して次々に質問したりするなど、とても意欲的に、興味をもって学習に取り組んでいました。今日の活動をもとに、今後、稲敷市についての資料づくりや発信する活動に取り組んでいきます。そちらも楽しみです。